使い方ガイド
TLS Dialogosは、哲学・思想・読書を軸にした対話プラットフォームです。思想を語り、本を読み、 読書会を開き、議論し、知恵を深め、人々と出会う——このページでは各機能の使い方を順番に説明します。
はじめに
登録・ログイン
ログインページでメールアドレスを入力すると、ログインリンクが届きます(初回アクセス時に自動的に アカウントが作成されます)。リンクをクリックするだけで登録・ログインが完了します。設定からパスワードを設定すると、次回以降はメールアドレス+パスワードでもログインできます。
プロフィール設定
「設定」→「プロフィール」から、表示名・自己紹介・アバター画像・関心タグを編集できます。関心タグを登録しておくと、 ホームの「購読タグ」フィードや、イベント参加者との「共通の関心タグ」表示に反映されます。
同じ画面には、思想を語るこのサイトらしい項目も用意されています——「いま考えている 問い」(一行、更新日が自動的に添えられます)、「思想的な立場」(用語集の思想家・ 概念への参照、最大5件)、「私を作った本」(自分の本棚とは別に、選び抜いた本を最大 5冊)、「座右の一節」(自分が投稿した引用から1つピン留め)、「来歴」(学歴・ 所属などの自由記述、プロフィール末尾にのみ表示され、記事やコメントの著者表示には 出ません)。いずれも任意入力で、未設定なら該当欄ごと表示されません。
サイトの基本方針は憲章(フッターから常時アクセスできます)にまとめられています。
似た機能の使い分け
このサイトには似た名前・似た見た目の機能がいくつかあります。迷ったときの早見表として、 用途ごとにまとめました(詳しい使い方は各セクションを参照してください)。
書く場所を選ぶ
- 記事(エッセイ・書評)——題材を整理して書く長文。下書き→公開の2段階。タグ・関連書籍・連載・サークル投稿 との連携が最も豊富です。
- 断章——記事ほど整えない短い思索の断片。コメント欄はなく「応答」で対話します。
- 思索ノート——自分だけが書き足せる時系列の記録。下書きという概念がなく、書けば即座に公開されます (投稿できるのは本人のみですが、閲覧は誰でもできます)。
- 対話篇——複数人が共著で1本の作品を仕上げる往復書簡形式。公開後は新しい節を追加できず、 完結した作品として固定されます。
応答する・議論する
- コメント——記事の一節をハイライトして寸評を添える、最も軽い反応です。
- 反駁篇・問いかけ篇・展開篇——記事全体への応答として、新しい記事を書く重量級の応答です。
- 議論スレッド——思索ノートの一種で、ログイン済みなら誰でも参加できる多対多の討論の場です。 賛成・中立・反対のスタンス別に投稿が整理されます。
- 断章の応答——断章にはコメント欄がない代わりに、断章への応答として新しい断章を書きます。
- 用語集のノート・アゴラ——記事の内容そのものへの応答ではなく、特定の用語の記述や、サイト全体の運営方針に ついて話し合う場です。
複数の作品を束ねる
- 連載——記事専用。複数の記事を順序立てて束ねます。
- 連作——断章専用。複数の断章を束ねます。
- 学習トラック——記事・本・用語・問いを種類をまたいで束ね、他の人が自分のペースで辿れる カリキュラムにします。
- 編纂——記事・対話篇・引用を選んで並べ、1冊のPDFとして出力します。
- 常備録の束——引用だけをテーマ別に束ねます(PDF化はしません)。
集まる・話し合う
- サークル——継続的なコミュニティの入れ物です(メンバーシップ・役割を持ちます)。
- イベント——オフ会やシンポジウムなど単発の催しです。サークル主催でも個人主催でも作れます。
- 読書会・有識者セッション——サークルの中で開く個々の回です。出欠管理・共同メモ・議事録アーカイブが セットになっています。
地図・年表で俯瞰する
- 系譜図(概念マップ)——用語集のタグ階層と、記事本文での相互言及を1枚の樹形図にします。
- 思想関係図——羅針盤に登録された思想同士の派生・対立関係を俯瞰します。
- 世界観マップ——羅針盤の結果画面の中で、自分と各思想の位置を2軸の散布図にプロットします。
- 思想史年表——用語集に登録された思想家の生没年と、本の初出年を時系列で並べます。
- 世界観タイムライン——羅針盤の思想・人物・出来事を年表として並べます。
- 思想ルート探索——地図ではなく経路探索です。2人の歴史上の人物のあいだの影響の連鎖をたどります。
論証を組み立てる
- 議論スレッドの「主張・根拠・論拠で書く」——1つの投稿の中だけで完結する簡易フォーマットです。
- 連環(Catena)——複数のノード・エッジからなる独立した論証グラフ機能です。単体でも、記事や サークルに添付する形でも作れます。
思想を語る(エッセイを書く)
ヘッダーの「記事を書く」から、Markdown形式でエッセイ・書評を執筆できます。編集中は 自動保存され、下書き(自分だけが閲覧可能)と公開のどちらの状態でも保存できます。 「下書きに戻す」でいつでも非公開にでき、「公開する」で記事ページに公開されます。
編集画面でできること
- タグ付け(既存タグの検索・新規タグの入力)
- 関連書籍の紐付け(既存の本を検索して選択、なければその場で新規登録も可能)
- 投稿先の選択(個人として投稿する/参加しているサークルの記事として投稿する)
- 連載への追加(複数の記事を連載としてまとめる)
- 読書会セッションの議事録として投稿(サークルの記事として投稿する場合のみ)
- 本文への画像挿入、スライド資料(pptx/ppt/odp/PDF)の添付
本文中に用語集に登録済みの語句が現れると、編集画面に「「〇〇」をリンク」という 提案チップが表示されます。クリックすると自動的に[[用語名]]形式に 置き換わり、用語集ページへのリンクになります。
ハイライトと版履歴
公開済みの記事本文で気になった一節をドラッグして選択すると、「ハイライトする」 「コメントを書く」という小さなツールバーが表示されます。ハイライトは記事ページに 一覧表示され、共有用の画像も生成できます。また、記事を編集して公開し直すたびに版が 記録され、記事ページの履歴から過去の版との差分を確認できます。
この記事を引用する
公開済みの記事には「この記事を引用する」ボタンがあり、BibTeX・APA・シカゴ形式の 引用文をワンクリックでコピーできます。記事のURLは公開時から変わらない永続的な リンクです。最新の版と公開時で内容が変わっている場合は、引用文に「最終更新」の日付も 自動的に添えられます。
いいね・ブックマーク・コメント
記事にはいいね・ブックマーク・コメントができます。ブックマークした記事は「設定」→「ブックマーク」から一覧で確認できます。
断章を書く(短い思索の欠片)
「断章を書く」は、パスカルの『パンセ』のような、記事ほど整える必要のない独立した短い思索の 断片を書き留める機能です。思索ノートと違い最初から公開が前提で、タイトルは 任意、公開すると著者ごとの通し番号が振られた恒久的なページになります。
応答・連作・註
コメント欄はなく、他の断章への感想は「この断章に応答する」から自分の新しい 断章として書き繋ぎます。複数の断章を「連作」としてまとめたり、自分の断章に 後から「註」を書き加えたりもできます。共有用の画像も生成できます。
問い・反駁篇・問いかけ篇・展開篇
記事ページの「思索する」欄から、既存の記事に対して3種類の応答ができます。 「反駁篇を書く」は異議を唱える記事、「問いを投げる」は問いを投げかける記事、 「この思想を展開する」は発展させる記事を、それぞれ新しい記事として書きます。 対象記事側には応答の一覧が表示され、応答記事側には対象へのリンクが付きます。
「問い」は、記事とは別に「まだ答えの出ていない問い」だけを独立して立てられる機能です。 問いのページから「この問いについて記事を書く」で記事を書くと、その記事が 自動的に問いに紐付きます。
本を読む(本棚・書誌・引用)
本の登録
「本」のページから本を検索・閲覧できます。まだ登録されていない本は「本を登録する」から追加 できます。ISBNを入力すると、外部の書誌データベース(openBD・国立国会図書館サーチ・ Google Books)から書名・著者・出版社・書影を自動取得できます。見つからない場合は 手入力で登録してください。ジャンル欄は任意入力で、読書統計のジャンル内訳に使われます。
本棚と読書ログ
本の詳細ページで「読みたい」「読書中」「読了」のいずれかを選ぶと、自分の本棚に登録 されます。読了時には★1〜5の評価も付けられます。本棚は/自分のハンドル/bookshelfで公開され、状態ごとに一覧表示されます。「読書中」の状態にすると、同じ本を読んでいる 他のユーザーが「一緒に読んでいる人」として本のページに表示されます。読了した本が それぞれの記事に紐付いていなくても、「この本を読んだ人が書いた記事」として本の ページから自分以外の読者の記事を発見できます。
引用(Quote)
記事を書かなくても、本の一節を「みんなの引用」として気軽に投稿できます。ページ番号や コメントを添えられるほか、翻訳書の場合は「+ 原文を追加」で原語のテキストを複数言語分 登録できます(言語名は自由入力)。同じ一節に複数人が引用している場合は「N人がこの一節を 引用しています」とまとめて表示されます。引用は共有用の画像を生成でき、投稿者本人のみ 削除できます。各引用の「この一節を含む記事を探す →」から、その一節に触れている記事を 検索できます。
常備録(引用を束ねる)
「常備録」では、気に入った引用(自分の投稿・他の人の投稿を問わず)をテーマごとに束ねて保存 できます。各引用の「束に追加」から既存の束への追加や新しい束の作成ができ、束の中では 順序の並べ替えと「なぜこの束に入れたか」の一言メモを付けられます。束の詳細ページは URLを知っていれば誰でも閲覧でき、編集は作成者のみ行えます。
編纂(アンソロジー出力)
「編纂」では、記事・対話篇・引用を選んで並べ、1冊のPDFとして出力できます。個人の編纂は 自分の記事・参加中の対話篇・自分の引用が対象、サークルの編纂はサークル投稿の 公開記事とサークルメンバーの引用が対象です(対話篇はサークルに紐付かないため サークルの編纂では選べません)。サークルの編纂はメンバーなら誰でも項目の追加・ 並べ替えができ、タイトル編集・削除は作成者またはOWNER/ADMINのみ行えます。
年次の振り返り
プロフィールの「読書統計」ページから「今年の振り返り」(またはページの年間読了数の 各年の行から「振り返り →」)を開くと、その年に読んだ本・引用した一節・よく語った 概念をまとめた1ページと、SNS等で共有できる画像(共有画像を開く)が 表示されます。
思索ノート・議論する
思索ノート
「+ 新規ノート」から作成する「思索ノート」は、記事ほど整えなくてよい個人的な思考の記録です。 自分だけが投稿でき、書き足しながら育てていけます。
議論スレッド
ノート作成時に「議論スレッド」を選ぶと、ログイン済みの誰でも投稿できるマルチユーザー の議論の場になります。各投稿には任意で「賛成」「中立」「反対」のスタンスを付けられ、 投稿はスタンスごとに3つのカラムに分けて表示されます。集計は参加者ごとの最新の スタンス(1人1票)で数え、賛成・反対の人数が偏っている場合は少ない方に「少数意見」 バッジが付き、埋もれないようになっています。スレッドの作成者は「クローズする」で 新規投稿を締め切ることができます。
私信(メッセージ)を送る
メッセージを送る
プロフィールページの「メッセージを送る」、またはヘッダーのメッセージアイコンから、他のユーザーと1対1またはグループでやり取りできます。宛先を複数選ぶと 自動的にグループメッセージになります。
受信設定・ブロック
「設定」→「メッセージ」で、メッセージを「相互フォローの相手のみ」または「誰からでも」受け付けるか選べます (初期設定は相互フォローのみ)。迷惑なメッセージを送ってくる相手は会話画面から ブロックでき、ブロックすると以降お互いに新しいメッセージのやり取りができなくなります (ブロック前の会話履歴は削除されません)。不適切なメッセージは各メッセージの 「通報する」から管理者に通報できます。
読書会をする(サークル)
サークルへの参加
「設定」→「サークル」から新しいサークルを作成したり、既存のサークルに参加申請したりできます。サークルには OWNER・ADMIN・MEMBERの役割があり、OWNER/ADMINはメンバーの招待承認やサークル情報の 編集ができます。サークルの公開範囲は「公開」(誰でも参加申請可)と「招待制」 (メンバーからの招待でのみ加入可)から選べます。
読書会・有識者セッション
サークルページからセッションを作成できます。「読書会」(開催日時・対象本・ 章範囲・場所やURL)と「有識者セッション」(講師名・プロフィール、既存ユーザーや 用語集の思想家ページへの任意リンク)の2種類から選べます。参加者は出欠(参加/未定/ 不参加)を表明でき、主催者はマイルストーン(読書計画)を設定したり、ディスカッション ガイドのテンプレートを挿入して問いを準備したりできます。セッション終了後は、議事録を 記事として投稿し、そのセッションに紐付けてアーカイブできます(記事作成画面の 「読書会セッション」欄から選択)。
次回のセッション・共同メモ
セッション詳細ページの主催者には「+ 次回を作成」リンクが表示され、タイトル (「第N回」は自動的に繰り上がります)・対象の本・対象範囲・開催日時(1週間後を提案)・ 場所を前回から引き継いだ状態で次回のセッションを作成できます。前回の内容がある セッションには「前回: ○○ ・ 議事録を読んで追いつく →」というリンクが表示され、 不参加だったメンバーも事前に追いつけます。また各セッションには「共同メモ」欄があり、 サークルメンバーなら誰でも書き込めます(保存は上書き方式で、リアルタイム同期はない ため、他の人の更新はページの再読み込みで反映されます)。
スライド資料の共有
記事や読書会セッションにpptx/ppt/odp/PDF形式のスライド資料を添付できます。pptx等は 自動的にPDFへ変換され、ダウンロードなしでブラウザ上にそのままページ送り表示されます。
知恵を深める(用語集・概念マップ)
用語集
「用語集」には、哲学の概念や思想家の解説が集まっています。誰でも新しい用語を登録・編集でき、 記事本文中で[[用語名]]と書くと自動的に用語集ページへのリンクになります(まだ登録されていない用語は、 破線で表示され、クリックすると作成フォームに移動します)。思想家(THINKER種別)のページでは、同名のタグが付いた記事や、著者名が一致する本が自動的に集約され、 概念(CONCEPT種別)のページでは、その用語に[[ ]]で 言及している記事が「この概念に言及した記事」として一覧表示されます。
編集履歴・ノート・保護
用語集の各ページには編集履歴があり、過去の版との差分表示・任意の版への差し戻しが できます(編集要約の入力が必須です)。「編集をウォッチ」しておくと、誰かがその用語を 編集するたびに通知が届きます。各ページの「ノート」タブでは、その用語について議論・ 提案・事実確認の話題を立てられます。編集合戦が起きた用語には保護(半保護/全保護)が 設定されることもあります。
タグと概念マップ
記事に付けたタグは階層化でき(学派→思想家→概念など)、タグページでパンくずや下位タグを確認できます。「系譜図」では、このタグ階層と、記事本文での用語の相互言及を1枚の図として俯瞰できます。
思想史年表
「思想史年表」では、用語集に登録された思想家の生年と、本の初出年を時系列に振り返れます。系譜図が 「構造」の可視化なのに対し、こちらは「時間」の軸での可視化です。
学習トラックをつくる
「学習トラック」は、記事・本・用語・自由記述の問いを順序立てて束ね、他の人が非同期で辿れる学習の 道筋です(「西洋近代哲学・全12回」のようなカリキュラムのイメージ)。読書会が 決まった時間に集まる同期的な学びなのに対し、学習トラックは自分のペースで進められる 非同期の学びです。誰でも作成でき、公開されているトラックは誰でも閲覧できます (編集は作成者のみ)。
対話篇を書く
「対話篇」は、二人以上が交互・自由に節を書き継いで完成させる共著形式の記事です(往復書簡や プラトン的対話篇のイメージ)。単著のエッセイや、複数人の個別発言が集まる議論 スレッドとは異なり、参加者どうしで1本の作品を作り上げる点が特徴です。
作成・招待・執筆
誰でも対話篇を作成でき、作成者は下書き中にハンドルを指定して他のユーザを招待 できます。招待を承認した参加者(作成者を含む)は、好きなタイミングで節を追加 できます(発言順は厳密には決められていません)。各自が書いた節は自分だけが 編集でき、他の参加者の節を書き換えることはできません。
公開
2人以上の著者による節が2つ以上そろうと公開できます。公開後は対話篇全体が誰でも 閲覧できるようになりますが、新しい節の追加はできなくなります(自分の節の編集は 公開後も可能です)。下書き中の対話篇は、作成者と参加を承認したメンバーのみが 閲覧できます。
原典テキストと共同翻訳
「原典テキスト」は、著作権切れの原典(プラトン、スピノザ、カント等)を段落単位でアンカー化して 内蔵し、複数の言語の訳文をみんなで寄せ合える機能です。誰でも投稿できますが、 パブリックドメインかどうかはシステムでは検証できないため、投稿には根拠となる 出典URL(青空文庫・Wikisource等)の添付が必須で、管理者が内容を確認して承認する までは投稿者本人と管理者以外には表示されません。
訳文の追加
承認された原典テキストには、ログイン済みの誰でも段落ごとに訳文を追加できます (原典テキストの登録とは異なり、訳文の投稿自体に承認は必要ありません)。1つの 段落に複数の言語・複数人の訳文を並べて表示できます。自分が投稿した訳文は後から 編集できます。
前提から思想を探索する(羅針盤)
「羅針盤」は、あなたが採用する世界の前提(命題)に答えると、その前提から近づきやすい 思想・宗教・哲学・倫理観を可視化する探索ツールです。「あなたは○○思想です」という 診断ではなく、「この前提を採用すると、この思想に近づきます」という探索を目的にして います。どこから読書や思索を始めたらいいか分からないときの入り口としても、すでに 考えを持っている人が自分の前提を見つめ直すためにも使えます。
回答と結果
命題ごとにYes・No・分からない・判断保留のいずれかを選びます。すべてに答える必要は なく、「結果を見る」でいつでも締め切れます。結果画面では、近い思想の一覧に加えて レーダーチャート、世界観マップ(秩序⟷自由・内在⟷超越の2軸)、矛盾している命題 (同じ軸で逆方向に効いている自分の回答の組み合わせ)、関連する思想、近い歴史上の 人物(根拠となる立場つき)を確認できます。「What-ifシミュレーター」で特定の命題への 回答を仮に変えてみると、結果がどう変わるかもその場で試せます。
思想同士のつながり
「思想関係図」では思想同士の派生・対立関係を、「世界観タイムライン」では思想・人物・出来事を年表として俯瞰できます。結果画面から「思想ルート探索」に進むと、歴史上の人物同士が誰から誰へ影響を受けたかの連鎖をたどれ、「思想の距離」では任意の2つの思想がどれくらい離れているかを比較できます。
探索・履歴・共有
診断をせずに「思想を探索する」から各思想の概要・代表人物・代表書籍・他思想との関係を直接見て回ることもできます。 自分の診断結果は確定するたびに保存され、「履歴」から直近10件まで振り返れます。結果ページで「結果を共有する」をオンにすると、その 結果が他のユーザーからも閲覧・比較(/compass/compare)できるようになります(初期状態は非公開、オプトイン方式)。
連環との接続・対話篇マッチング
連環(論証グラフ)の対応表が用意されている原典(現状はスピノザ『エチカ』第一部)については、結果画面に 「帰結を見る」が表示され、自分が「いいえ」と答えた前提が原典中のどの主張に波及するか (成立・不成立)を確認できます。また結果の共有をオンにすると「マッチングに使う」も 選べるようになり、自分と前提が最も遠い人を「対話篇マッチング」から探して対話篇に招待できます(お互いに共有オンが必要)。
論証をグラフにする(連環)
「連環(Catena)」は、主張・根拠・論拠などをノードとして配置し、依存関係をエッジで結ぶことで 論証の構造をグラフとして組み立てる機能です。トゥールミン記法(実務向け)と 幾何学記法(スピノザの『エチカ』のような哲学書向け)の2つの語彙で同じデータを 表示切り替えできます。単体のグラフとして作れるほか、自分が書いた記事に添付する こともできます。未解決の反証が残っていると警告が表示され、YAML/JSONでの 書き出しにも対応しています。
人々が集まる(イベント・チャレンジ・フィード)
イベント
「イベント」では、オフ会やシンポジウムなどを月間カレンダーで確認できます。ログイン済みなら誰でも イベントを作成でき、サークルを指定した場合はそのサークルのメンバーのみ、個人主催の 場合は誰でも参加表明できます。参加者(参加表明済みのメンバー)どうしの共通の関心タグも イベントページに表示され、同じ関心を持つ人を見つけやすくなっています。
読書チャレンジ
「チャレンジ」は運営が企画する期間限定の読書目標です(例:「今月10冊読もう」)。参加登録すると、 期間中に読了した本の冊数が自動的に集計され、進捗バーで確認できます。自分の進捗は プロフィールの「読書統計」ページにもまとまって表示されます。
フォロー・購読・フィード
気になるユーザーをフォローしたり、タグを購読したりできます。ホームの「フォロー中」 「購読タグ」「トレンド」の3タブで、それぞれ違う切り口の新着記事フィードを見られます。
今日の一節・1年前の今日
ホーム上部には、みんなが投稿した引用から日替わりで1つ選ばれる「今日の一節」が 表示されます。また、ちょうど1年前の同じ日に公開された記事がある場合は「1年前の今日」 としてあわせて表示されます(該当する記事がない日は表示されません)。
通知
コメント・フォロー・サークルへの招待や参加申請とその可否・読書会セッションの3日前 リマインダー・ウォッチ中の用語集ページの編集は、ヘッダーの「通知」に届きます。未読件数はベルアイコンにバッジ表示され、通知一覧を開くと既読になります。 未読の通知がある場合は週に1回、ダイジェストメールでもまとめて届きます(メール通知は 設定でオフにできます)。
アカウント管理・困ったときは
データのエクスポート
「設定」→「エクスポート」から、自分の思索ノート・断章・読書ログをそれぞれMarkdownファイルとしてダウンロードできます。
通報
記事・コメント・引用・ユーザーには「通報する」ボタンがあり、理由を添えて運営に報告 できます。同じ対象への通報が一定数集まると、運営の対応キューで優先的に扱われます。
アカウントが停止された場合
利用規約違反等でアカウントが停止されると、ログイン時に停止理由が表示されます。 身に覚えがない場合や誤解がある場合は、その画面から異議申し立てを送信できます。 運営が確認し、対応を返信します。
よくある質問
Q. 記事は誰でも読めますか?
A. 公開済みの記事は誰でも閲覧できます。下書きは投稿者本人のみ閲覧できます。
Q. 本棚やブックマークは他の人から見えますか?
A. 本棚は公開ページ(/ハンドル/bookshelf)として誰でも見られます。 ブックマークは自分だけが確認できます。
Q. サークルの投稿を個人の記事に変更できますか?
A. 記事編集画面の「投稿先」で切り替えられます。ただし連載・議事録紐付け等、サークル固有の 設定は投稿先の変更に伴ってリセットされる場合があります。
Q. 用語集の用語は誰が書いているのですか?
A. サービス開始時点で著名な哲学用語・思想家の基本的な解説を初期データとして収録して いますが、それ以外はユーザーが自由に作成・編集できます。内容に誤りを見つけたら、 編集権限のあるユーザーであれば直接修正できます。